Ki to Te to Ne〜風の運ぶもの〜終了いたしました。




昨晩搬出終わりました。
スッキリですね。

たくさんの方に足を運んで頂きありがとうございました。
天候もそれなりで。暑いくらいでしたかね。
平日に今回なかなかいられずお会いできなかった方も沢山いて申し訳ありませんでした。
2人でお会いしたかったのもあるのですがそれも今回色々厳しい面もあったり。

今回の展示、色々と満足いかぬところも沢山ありましたが、とりあえず今回はまとまり感をしっかりとと心に決めて、動くものは封印して(目には見えぬ、思考と試作の時間が多すぎていつも手数が少なくなってしまうので)走りましたが、それでも足りず。足りないのもあるし、見せ方も詰めたらず感もあってみたり。
やはりしっかりとした見応えのあるものを作らねば個展として成り立たぬ気もしました。何より本当に見せたいものを作らねば自分たちが満足できぬということ。
お勉強であります。
だいぶ今回色々と見えた気がして、先に進める気がします。
いや進みます。
どうぞどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。



個展最終日です。

本日個展最終日です。夕方5時までとなっておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

風の運ぶもの お話全文

前回の記事の写真ですとだいぶ読みづらいであろうとのことで
文章だけでもブログにアップいたします。


****
 ここは風の吹く街。

ここでは風向きがコロコロと変わります。


そこで風を読むことを覚えた人が風船を利用してモノを運ぶことを始めました。
これは天気予報のように風を読むことができるようになる前の話です。



ある丘のある島に旗を建てました。
風向きをみる為に。

これだけでは海の向こう側がどのように風が吹いているかわからないので
風船を飛ばすことにしました。





 風船はまず帽子屋さんに飛んでいきました。

帽子屋さんのおじさんは面白半分に飛ぶものかなと
自分のかぶっていた自慢の帽子を風船で飛ばしてみました。
その時風向きが突然変わり強い風が吹きました。
帽子屋さんのおじさんはしまったと気がついた時には
帽子はみるみる風で遥か彼方へ運ばれていってしまいました。






 風船に運ばれ帽子がたどり着いたところはある少年と暴れまわっている1羽の鶏のところでした。
鶏はたいそう帽子が気に入り中に入ってじっと静かになりました。

その鶏は何故かその鶏が卵を産まないと他のすべての鶏が卵を産まないという不思議な鶏でした。
ここ最近その鶏が卵を産まなくなり卵を売って商売していた少年は悩んでいました。

風船に運ばれてきた帽子はとても立派な帽子だったので、
帽子を売ってお金にしようと思いました。
鶏をどかしてみると帽子の中に久しぶりの卵を産み落としていました。
すると今まで産んでくれなかった他の鶏たちもみんな卵を産み始めました。
少年はたいそう喜んで帽子を鶏に返しました。



幸運の帽子を運んでくれた風船にとても感謝して、
自分も何か風船で飛ばしてみようという気持ちになりました。
少年には卵しかなかったので卵を風船で送ることにしました。



 次に風船がたどり着いたのは額屋さんさんでした。
額屋さんその時必死で絵を描いていました。

今回は額に入れるための絵ではなくコンクールに出すためのものでした。
締め切りが近かったのですが、絵の具を作るための卵がなくて困っていました。
そんなところに風船で卵が届いたものですからたいそう喜んで一気に絵を描き上げました。



楽屋さんは風船にお礼をするつもりで自慢の額を風船に付けて飛ばしました。



 次に風船がたどり着いたのは本屋さん。
本屋さんはそろそろ老い先も短いだろうと肖像画を描いてもらいました。
最後だからおと有名な画家に頼んだもので、額にまでお金が回りませんでした。
絵を飾るための額をどうしようと思っていたところにフワフワと額のついた風船が飛んできたので、
これは自分への贈り物と思い風船から外して絵をはめてみるとなんとピッタリでした。
この感謝の気持ちを風船で自分も返そうと思い自分の愛読書を風船につけて飛ばしました。





 次に風船がたどり着いたところはなんと初めの帽子屋さんでした。
遠くから自分の方へ飛んでくる風船を見て
帽子が帰ってきたと喜びました。
しかしいざ近くに来て見てみると何故か帽子ではなく本が運ばれてきました。
なぜ帽子が本になったんだとしぶしぶ本を開いてみると一瞬にして本の内容にのめり込み読みふけってしまいました。




さっきまで持っていた風船のことを忘れ風船はまた空へと飛んで行きました。

そして最後に風船は旗の丘に帰ってきました。

Ki to Te to Ne 〜風の運ぶもの〜

展示の様子です。
今回もお話仕立てです。
今回はお話の冊子残念ながら無しです。
無念。

展示の写真たくさんです。

入り口から

右に曲がると

風船があります。


壁作りました。

今回のお話パネル。



 
  

 
と言った感じです。

続きまして

旗の丘
旗揚げできます。


 
 
紐をひっぱると旗が上下します。

 
こちらのタイプは手で上げ下げします。


飛行機と気球置いています。


小さなお店たちです。



帽子屋さん

  

 




本屋さん

 

 


今回花布(はなぎれ)としおり付き作りました。


ブックエンド真鍮製




額屋さん。長い吹き抜け、長いハシゴがトレードマークです。

 

厚めの額のものはガラス2枚で挟んでみたり少し厚めのものを間に入れたりできます。
ちなみにクルミの葉っぱです。



卵屋さん








動物園。今回はzoo piece動物園作りました。
色々と配置にこだわりがあるそうです。

新たにシロクマが加わりました。

 


イロいろボタンあります。

  

平田茉衣作ポスター。少し立体的です。


バナナ、リンゴあります。

娘と遊びで作ったリンゴ。

意外といいので次回しっかり作って販売しようかなと思っています。


寅印さんのカップケーキおいしかったです。
好評につき完売致しました。もう一個食べたかった。。
まだまだお菓子イロイロありますよ。
おいしいです。写真忘れたー。ごめんなさい。


 

Ki to Te to Ne 〜風の運ぶもの〜二日目終了

どうも藤本です。

大変遅くなりましたが
みずのそらさんでの3回目の展示です。
個展は2回目。

本日(月)、明日(火)とも休廊ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

前回の個展は正直今までの蓄積で何とかしたと言った展示。
今回は今後の方向性とともに今まで展示してきて感じた
我々のゆくべき方向性など示していけたなといった展示です。

正直かなり苦心しました。
ここまでやるのは大変である。
わかっちゃいましたが案の定テンコテンコマーイマイでした。

ぜひいらした方はまずお話読んでから見て下さいね。
読まないで見てから、お話読むなんていうのもありかと思います。
また違って見えるのではないでしょうか?

すでにいくつか無いものもあったりします。
申し訳ないです。

ちと続きあとでアップします。
 

Ki to Te to Ne -風の運ぶもの-のDM





回のDMです。

撮影大変でした。
重力ありますし。
娘は泣きますし。
今では笑い話。
実は逆さまに撮っています。

今回のデザインも我らが大先生にお願いしました。
というかまたも無茶ぶりして迷惑をかけてしました。。

しかし素敵な感じに仕上がりました。

後は展示の問題です。
そこが問題。。。

さぁがんばろう。
ゴールデンウィークはゴールデン作業日となるでしょう。。

家族全員で幼稚園生となった娘が誰かから風邪菌を貰ってきて家族全員を巡るという
絵に描いたような洗礼を受けここで復活です。

ここからが大切です。
 

DMですが今送る準備しておりまして。

必要な方いらっしゃいましたらぜひ連絡くださいませ。

ここまでinfo@845-hashigo.com
今回は前回の失敗を生かしまして沢山刷ったので大丈夫です。


しかし、パソコンを変え、データを移す際に色々トラブりまして。
二枚届く人がいるかもしれません。
あるいは届かない人。
そうしましたらごめんなさい。

 

今のところ置かせていただいるところ。

そちらでゲットしていただいてもよいのではと。

会場の『みずのそらさん』

お菓子やっていただきます『寅印菓子屋さん』

熊谷市のNEWLAND内の『B&M(パン屋さん)さん』

新聞恐竜杉崎さんの『檸檬さん』

美容院『8さん』

もみじ市でお世話になった『手紙社さん』

大宮の『アルピーノ銀花ギャラリーさん』

に。(忘れていないと思うのですが。)

その他にも勝手に送りつけてしまおうかと思っているところがあるのですがそちらに送ってからまた情報あげます。忘れちゃうかも。

その他置いていただけるなどお話ありましたら是非是非。

お待ちしております。


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